居抜きについて

居抜きとは?
物件を探しているときに「居抜き」というワードを見かけたことはありませんか?本来テナント物件に入居するときは、スケルトン(壁・床・天井などもない、何もない状態)や事務所・店舗仕上げ(壁・床・天井など最低のところまでは中が仕上がっている状態)での引き渡しが多いです。「居抜き」契約というものは主に飲食店様や美容室・エステ店などのサービス店舗が該当するのですが、
現状のお店をそのままの状態で次の方が入居ができるという契約になります。
居抜きで買うメリット
・お店が出来上がっているので、極端な話、お店の屋号を変えるくらいですぐにでも営業ができるということです。(保健所の申請等の手続はもちろん必要です。)エアコンや什器備品等もそのまま置いてあります!!
・居抜き契約(什器備品譲渡契約)と一緒に賃貸借契約も出来ます!
・特に飲食店のテナント様は、給排水設備・ダクト・グリストラップなど、設備等をそのまま引き継げますので、最初の立ち上げ工事の時間と費用面でメリットがあります。
居抜きで売却したい店舗様
・次のテナント様を見つけるため 解約予告を免除
・店内の設備等を譲渡する為、手元にお金が残ります
・店内の設備等を譲渡するので、原状回復義務が免除されます
・敷金が基本全額戻ってきます。
※但し、物件によって 特約等で全額ではない場合があります。
・引き渡し時まで、全て次のお客様の契約の手続きをさせて頂きます。
・営業しながら、居抜きを募集可能です!
・現在他社様で居抜きを頼まれてるお客様もご相談可能です!
・見積もり・ご相談はもちろん無料です!お店までお伺いさせて頂きます。
・従業員の方に内緒で募集したい!などのご相談も可能です!
居抜き契約に関しての注意点
居抜き契約は店舗売買の動産契約になりますので、本来お部屋を借りる、賃貸借契約とは別の契約になります。
つまり、居抜きの契約は別に費用がかかります。
店舗の売買代金と不動産会社に居抜き売買手数料が発生します。
また、手に入る什器備品は基本中古品になります。
入居後すぐ調子が悪くなったり、故障してしまっても、引き渡し後は、前賃借人は責任を負いません。
お店を新規開店したい。居抜きかスケルトンか?
≪居抜き物件中心に探した方が良さそうなお客様≫
・店舗の内装費を含めた、初期費用を抑えたいお客様
・早く営業がしたいお客様
・店舗の内装等にあまりこだわりを持っていないお客様
など
≪スケルトン物件を中心に探した方が良さそうなお客様≫
・内装にこだわりを持っているお客様
・移転等で物件に入居するため、厨房機器等は持っているお客様
など